おぢさんのつぶやき -山崎篤史ー

とうとう50代突入してしまいました。白髪が増えてきたおぢさんですが、たまに書き込もうかなぁと思います。

スーパーの野良猫との触れ合いには、絶対に竹輪が必要だよね。

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とある地方都市からド田舎へ引っ越ししてからもう一年半近くになります。
以前も記したんですけど、ぽつんと一軒家に紹介されるほどの、筋金入りのド田舎なもので、何にも手に入りません。

 

それでも、引っ越しを決断したのには、いろいろな理由があるのですが…
田舎って、商品ひとつ手に入れるのでさえままならない状況。
なにせ、車で30分圏内にあるコンビニってセブンイレブンが1店舗あるだけ。
独占禁止法に引っかかってるじゃんって話です。

 

おらが町ではセブン以外選択肢がないって不幸な話です。
特にファミマっていろんなコラボ商品が出たりするじゃないですか。
結構プロレス関係のコラボって多い気がするんですよね。

とかね。


それでも帰ってきたのは、Amazon楽天があるってことではあるんです。
何か欲しいものがあれば、注文したら何とかなるんじゃないかと思ったのもあるんです。

 

っていうか、本音を言ったら自分に言い聞かせている…
だって、1年半前は道路一本挟んだところにトライアルがあり、車で5分も運転したらイオン、すき家、ローソン、ファミマ、ファミレス、居酒屋などなど。
それが現在真逆の生活なんだから、気分も上がってこないって話です。

 

以前だったら、仕事終わりにファミレスに行ってみたり、すき家に行って牛丼大盛つゆだく、たまご、みそ汁、おしんこ付き食べたりしてたんだよ。
それが全く無縁の生活になっちゃって。

 

仕事が終わったら、どこにも寄るとこないから真っすぐご帰宅。
そんなことわかっていたつもりだったんだけど、なんか切ないっていうか。
侘しいっていうか、、、

 

まぁ何事も得るものがあれば失うものもあるってことですね。
この場合は、失うものがあれば得るものもあるっていう方が正解ですね。
全部総取りって、虫がいい話だし、現実そうそうないですからね。

 

話は物凄く脱線してきたので、本文へ。

 

自分には弟がいるんですけど、ちょっとした病気があり働きに行くことが困難です。
そのため、主婦主夫業をこなしてもらっています。
主夫業だったら、ある程度時間の自由がきくし、体がきつかったら休んでいいし、極端な話起きる時間も、寝る時間も自由にできるから身体的、精神的ストレスはそこまで高くないんじゃないかな(本人には聞いてないけど…)。

 

とにかく、食事、洗濯全般を行ってもらってます。
自分が里帰りしてから、食事、洗濯はほとんどしてないですね。
ですから、毎日の食事のための買い物もほとんどしません。

 

自分も近所にカルディみたいなお店があれば、立ち寄ってお買い物でもしようと思うんだけど、そんなおしゃれなお店どころか、おしゃれじゃないお店さえないからね。
とりあえず、職場と自宅の間にスーパーと名の付くお店は存在するんだけど、しょぼすぎてスーパーってとても呼べないお店が1店舗あります。

 

とそこで何とか、日常生活での最低限の食品は確保できるので、、そこで買います。
その程度の店なので正直心が躍らず、行こうって気にならないんだけど、それでも何にもないよりはましなんで、たまにポテチとかランチパックとか買いに行ってます。
それこそ、月一回程度ね。

 

その点、弟は真面目というかわかんないけど、毎日、自分が帰宅するくらいの時間にそのスーパーと言えないようなスーパーに買い物に行ってます。
買いだめなんかしないで毎日せっせとね。

 

それが若干不思議だったんです。
自分だったら確実にめんどくさいので、買いだめするのになぁ。
一日中家の中だと、ストレスが溜まるからそうしてるのかと思ってました。


ですから自分の帰宅時、弟が乗る赤いぼろぼろの座席にカビが生えたりしているような、次回とてもじゃないけど車検が通らないだろうラパンが止まったりしてます。

 

その時は、チャンスって思いLINE電話でお菓子買ってきてとお願いしてます。
自分で買いに行くのは面倒ですから。。。

 

で、この前職場で、あまりにもイラっとしたことがあったので、久しぶりにそのしょっぱいスーパーに行ったんです。
いつものポテチじゃなく、あまい甘い、おはぎを食べて自分の心の平穏を取り戻すために。

 

そうやってスーパーに行ったら、やっぱりお菓子だけ買って帰るのも忍びないので、3パック1,000円のお肉とか、総菜もたくさん買って帰りました。
献立のことなんか考えずに、とりあえず自分の好きな食材を買い物かごに詰め込んで、パンパンのLサイズ2袋を両手にぶらさげ、ビニール袋の手下げの部分が指に食い込んで、痛いなぁなんて思いながら帰ってきて、弟に報告。

 

「お肉の特売で3パック1,000円だったから、買ってきたよ。今日は(も)職場でむかつくことがあったから肉料理でも作ってよ!」
なんて、リクエストしたら、いいよとの返事。

 

じゃお任せ!
夕食ができるまで、転寝でもしようかなぁなんて言いながら、ワイシャツ抜いて、スラックス脱いで赤い袢纏(はんてん)羽織ったりしてたら、弟も、福岡ダイエーホークスの緑のジャンパーを羽織りだしたんです。

 

??
どこ行くの?
スーパー?
食材はあるよって言ったら、、、

 

スーパーに野良猫が住み着いていて、竹輪を買って与えないといけないから行ってくるっていうんです。
なるほどねぇ、確かにスーパーから帰宅したら、自分の庭にいるにゃんこたちにも竹輪あげてるもんね。

竹輪をあげないと、スーパーのにゃんこも困っちゃうからね。
行ってらっしゃい!
と声をかけて、自分は転寝をしようとしたんだけど…

 

2階のベットの上で、、、

「しまった!自分も一緒についていけばよかった!スーパーのにゃんこに竹輪をあげたら、あげるってことは自分にとって、いつもと違う光景だったんだよね。それに知らないにゃんこの食べる姿を見たら、癒されただろうに…」

 

なんて、考えてたら転寝しちゃってた。。。