おぢさんのつぶやき -山崎篤史ー

とうとう50代突入してしまいました。白髪が増えてきたおぢさんですが、たまに書き込もうかなぁと思います。

「知識は足し算」 - 知識を積み重ねることの価値

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知識とは人間が得る情報や理解のことを指します。


「知識は足し算」という考えは、知識は蓄積されていくものであり、決して減ることはないという意味です。
つまり、一度得た知識は失われることなく、その上に更なる知識を積み重ねていくことができる、という考え方です。
この考えには大きな意味があり、私たちの生活の中で様々な形で実践することができます。

 

まず、個人レベルでの具体例を見てみましょう。
学生時代、私たちは学校で数多くのことを学びます。
数学、国語、理科、社会など、様々な教科の知識を一つ一つ積み重ねていきます。
中学生のときに学んだ三角形の性質は、高校で三角関数を学ぶ際に活かされます。
高校で習った化学の基礎知識は、大学の専門科目でさらに深く掘り下げて学んでいくことができます。

私は大学は薬学部に行ったんですけど、高校で習った化学とか数学って結構役に立ちました。
なんなら現在も役に立ってますからね。


このように、一つ一つの知識が積み重なっていき、最終的には高度な知識や技術につながっていくのです。

 

では、就職して社会人になってからはどうでしょうか。
新しい職場に入ると、業務に必要な知識を一つ一つ習得していきます。
最初は分からないことばかりですが、上司や先輩社員から教えてもらったり、自ら調べたりしながら、徐々に業務に必要な知識を身につけていきます。
そして数年経つと、自分の仕事を高度なレベルで遂行できるようになっているはずです。
これも、一つ一つの知識を積み重ねた結果だと言えます。

 

一方で、「知識は減ることはない」という側面にも注目する必要があります。
私たちが一度得た知識は、決して失われることはありません
たとえ忘れてしまったとしても、それは知識の中の一部に過ぎず、その知識の土台部分は依然として残っています。
そのため、その土台の上に新しい知識を重ねていくことで、より高度な知識を構築することができるのです。

 

また、知識が無駄になることはないという側面もあります。
たとえ現在の仕事に直接関係のない知識であっても、いつかその知識が活かされる可能性は十分にあります。
例えば、プログラミングの知識は現在の仕事に関係がなくても、将来的に別の仕事で活かせるかもしれません。
あるいは、趣味で学んだ語学の知識が、海外出張の際に役立つかもしれません。
このように、一見無駄に見える知識も、いつかどこかで活かされる可能性を秘めているのです。

 

一方で、知識が増え続けることで、知識の棚卸しや整理が重要になってきます。
膨大な知識の中から、必要な知識を素早く見つけ出すためには、知識を体系的に整理する必要があります。
そのためには、知識を大まかなカテゴリーに分類したり、重要度や関連性に応じて知識を整理したりするなどの工夫が求められます。

 

このように、「知識は足し算」という考えは、私たちの学習や仕事、生活の中で様々な形で発揮されています。
一つ一つの知識を積み重ねていくことで、最終的には高度な知識や技術につながっていきます。
また、一度得た知識は決して無駄になることはなく、いつかどこかで活かされる可能性を秘めているのです。

 

ただし同時に、膨大な知識の中から必要な知識を見つけ出すための工夫も必要不可欠です。
知識を効果的に活用するためには、知識の整理や体系化も欠かせません。

 

要するに、「知識は足し算」という考え方は、私たちの人生において非常に重要な意味を持っているのです。
一つ一つの知識を大切に積み重ね、同時に知識を整理・活用することで、私たちは常に新しい可能性を見出し、より豊かな人生を送ることができるのです。