おぢさんのつぶやき -山崎篤史ー

とうとう50代突入してしまいました。白髪が増えてきたおぢさんですが、たまに書き込もうかなぁと思います。

「人生の折り返し地点に立った50代へ - 『ともだちの数』ではなく『質』が問われる」

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人生の折り返しに差し掛かった50代に贈る

「本当の友人」の質を大切にする

 

人生には必ず折り返し地点が訪れます。
50代の方々は、まさにその折り返し地点に立っておられるのではないでしょうか。
これまでの人生経験を糧に、これからの人生をより豊かなものにしていく時期に差し掛かっているはずです。

 

そうした折り返し地点に立った50代の方々には、これまで築いてきた人間関係の大切さが、より一層身に染みているはずです。
量的には膨大な人間関係を築いてきたかもしれませんが、その中にあって「本当の友人」がいくらいるかが問題なのだと、よくわかっているはずです。

 

ともだちの数よりも、その質こそが何より重要なのだと、50代の方々は理解されているはずです。
そのことを踏まえ、今回は具体的な3つのケースを通じて、「本当の友人」の意義について、50代の方々に訴えていきたいと思います。

 

■ケース1:職場での人間関係はきっかけに過ぎない
多くの50代の方々は、長年にわたって会社で働いてきた経験があるはずです。
そうした職場での人間関係は、時に心の支えにもなってきたかもしれません。

 

しかし、職場での人間関係は本質的に「仕事上の付き合い」に過ぎません
上司や同僚と仲良くつながっていたとしても、それは決して「本当の友人」ではありません。
単なる仲間や、機会があれば恩返しをしてもらえるような人間関係に過ぎないのかもしれません。

 

ですので、50代の方々は「本当の友人はどれだけいればいい?」ではなく、「本当の友人はどのようなものか?」と問いかける必要があるでしょう。
単なる顔見知りでは満足できないはずです。
人生の大きな折り返し地点に差し掛かった今こそ、これまでの人間関係を見直し、真の意味での「本当の友人」を見つけ出すべきなのかもしれません。

 

■ケース2:親族との絆は支えとなる
50代の方々の中には、親族との絆が希薄になっている人もいるでしょう。
価値観の違いから軋轢が生まれたり、地理的な距離が離れてしまったりと、様々な要因により親族との関係が疎遠になっているかもしれません。

 

しかし、そうした中にあっても、50代の方々には親族が果たしてきた役割の大きさをよく理解されているはずです。
衣食住の面での支えはもちろんのこと、精神的な支えとしても、家族の存在は何にも代えがたいものがあるはずです。

 

ですので、「本当の友人はどれだけいればいい?」ではなく、「どのように親族との絆を深めていくべきか?」と考えるべきなのかもしれません。
人生の大きな転換期に立った今こそ、家族の絆を改めて大切にすることが重要なのではないでしょうか。

 

血縁関係に基づく親族の絆は、いかなる人間関係にも代えがたいものがあります。
50代の方々には、そうした絆の意義を後世に伝えていっていただきたいと思います。

 

■ケース3:地域コミュニティとの付き合いを大切に
50代の方々の中には、地域コミュニティとの付き合いが希薄になっている人もいるかもしれません。
そうした人々は、「本当の友人はどれだけいればいい?」と自問せざるを得なくなっているのかもしれません。

 

しかし、地域コミュニティとの絆は、人生の折り返し地点に立った50代の方々にとって、非常に大きな意味を持つはずです。
家族や職場以外の人間関係を構築するうえで、地域コミュニティは重要な役割を果たすはずです。

 

ですので、本当の友人はどれだけいればいい?」ではなく、「地域の人々とどのように関わっていくべきか?」と考えるべきなのではないでしょうか。
人生の大きな転換期を迎えた今こそ、地域とのつながりを深めることが大切なのかもしれません。

 

地域の人々との絆は、いかなる人間関係にも代えがたいものがあります。
50代の方々には、そうした絆の意義を次世代に伝えていっていただきたいと思います。

 

以上、3つのケースを通じて述べてきたように、人生の折り返し地点に立った50代の方々にとって、「ともだちの数」ではなく「ともだちの質」こそが重要なのだと言えるでしょう。

 

職場の人間関係やつながりの希薄化した親族、地域コミュニティとの絆など、これまで築いてきた様々な人間関係を見直し、真の意味での「本当の友人」を見つけ出すことが何より大切なのです。

 

量的には大勢の人間関係を築いてきたかもしれません。
しかし、人生の大きな転換期を迎えた今こそ、質的な充実を求めていくべきなのかもしれません。

 

50代の方々には、これまでの経験を踏まえて、「本当の友人」の価値を私たち若者に教えていただきたいと思います。
ともだちの量ではなく、質こそが何より大切なのだと、私たちに示唆していただきたいのです。