おぢさんのつぶやき -山崎篤史ー

とうとう50代突入してしまいました。白髪が増えてきたおぢさんですが、たまに書き込もうかなぁと思います。

競馬に人々が夢中になる深層心理 - スリル、金銭、夢、賭博の魅力

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今日も職場にてiPhoneをポチポチと、馬券を購入。
これって懲戒処分対象になるのかいな?
でも、昼休みだからいいよね、なんて思ったり思わなかったりで、帰宅後ネット観戦。
安定の不適中でした。


そういえば、この前JRAネット投票アプリで3連単3頭ボックス馬券を購入し、ぼぉーっとTVを見てたんです。

ん?んぁー!

3連単的中じゃん!
配当20万超えてるよ‼

・・・入金されないじゃん?
どして?

どうやら、マークミスで2番をチェックしたつもりで3番をチェックしていたみたい・・・

強烈に老眼を恨みました。。。

 

ということで、今回は人々がなぜ競馬に夢中になるのか、考えてみました。

 

 

人々が競馬に熱中する理由は、様々な要因が複雑に絡み合っています。
競馬には、スリルと興奮、勝利への期待、金銭的な魅力など、多くの人を惹きつける要素が詰まっています。
競馬の面白さ、そして人々がそれに夢中になる背景には、単純な理由だけでは説明しきれない深い心理があると考えられます。

 

1. スリルと興奮
競馬の最大の魅力は、レース中に味わえるスリルと興奮にあります。
馬が最高時速60km/hを超える疾走を見せると、観客の血が騒ぎ始めます。
一歩間違えれば転落してしまうかもしれない緊迫感が、さらにスリルを高めます。
息を呑むような接戦やゴール直前の大逆転劇は、興奮のるつぼとなります。

このようなスリルを、安全に、かつ手軽に味わえるのが競馬の魅力の一つです。
人間は本能的にスリルと興奮を求めており、競馬はその欲求を健全な形で満たすことができます。
肉体を危険にさらすことなく、ひたすらに高揚感を味わえるのです。

 

2. 勝利への期待
競馬には、自分の予想が当たり、勝利を収められる可能性があります。
レースを知り尽くした上での勝負は、高い知的興奮をもたらします。
馬の血統、競走成績、騎手の手腕などの情報を徹底的に分析し、それをもとに的中させることは、プライドとも関わる醍醐味といえます。
自分の読みが正しければ勝利を手にできますが、外れれば完全にチャンスを逸してしまう。
このハイリスク・ハイリターンの構図が、勝利への期待と興奮を掻き立てます。

 

3. 金銭的魅力
競馬には金銭的な面からの魅力も大きいと思われます。
的中すれば、一儲けできる可能性があるため、大きな金銭的動機付けが働きます。
競馬場には、一発当てり狙いの夢見る人々も多く存在します。
大穴馬に賭けて高額な払戻金を受け取れば、一夜にして人生が変わるかもしれないという夢があるのです。
この大勝負、大賞金という魅力は、競馬を夢のようなゲームと捉えさせ、多くの人を虜にします。 

一方、収支を計算しながらギャンブルの楽しみを味わう、いわゆる合理的な馬券購入も人気があります。
自分の予想力と資金計画力をゲームとして競い、適度な金銭感覚を持って楽しめるところが、競馬の別の一面でしょう。

 

4. ステータス 
競馬には、一種のステータス性があります。
昔から、競馬は上流階級の娯楽と見なされてきました。
華やかなレーシングファッションを身に纏い、ピリッとしたワインを手に持つ富裕層の姿が、競馬の高級イメージを物語っています。
競馬場に足を運ぶこと自体が、一種の格式高さを感じさせます。
上流階級へのあこがれという心理が働くのかもしれません。

また、馬自体の優雅さ、気品、力強さから、人は憧れを抱きます。
自分の愛馬に勝利を収めさせたいという願望は、馬主となる動機につながっています。
名門馬主に名を連ねられることは、ある種のステータスだと捉えられているのです。

 

5. コミュニティ
競馬界には、レギュラーとして参加する人々によるコミュニティがあり、そこに所属することで一体感を得られます。
同じ趣味を持つ仲間とともに情報交換し、語り合えることから、競馬に没頭する楽しみが増します。
一種のサブカルチャーのように、競馬ファンは深い絆で結ばれています。
誰かと共に楽しむことが、競馬の魅力を更に大きくしているのかもしれません。

 

6. 伝統と文化
競馬は、長い歴史と伝統を有する文化的側面も持っています。
日本では約200年前から始まり、欧米では中世から存在していました。
時代とともに変遷しつつも色濃く残る競馬の文化性が、多くの人を引きつけています。

例えばレース当日の華やかな装い、祝賀モード、勝利を喜び合うなど、特別な雰囲気は人々に非日常を味わわせてくれます。
伝統や歴史ある文化に触れたいという人間の欲求が、競馬への関心を高めているのです。

 

7. 馬への思い入れ
競馬を愛好する人の中には、馬そのものに強い思い入れを持つ人も多くいます。
馬は人間とともに歩んできた家畜であり、力強さと美しさを併せ持つ生き物として敬意を払われてきました。
走る馬の躍動的な姿は、人の心を掴みます。
レースを通して馬の命がけの走りを体感できることに、競馬ファンは強い共感を覚えるのです。
馬を応援したい、走る馬の勇姿を見たいという気持ちが、競馬を愛好する大きな理由の一つとなっています。

 

人によって競馬の魅力は様々ですが、上記の7つが主な要因として挙げられるでしょう。
スリル、興奮、知的勝負、金銭的動機付け、一体感、非日常体験、馬への思い入れなどが、絡み合いながら競馬を「面白い」と感じさせ、没頭させているのだと考えられます。

 

競馬はスポーツとギャンブル、芸術文化といった多様な側面を併せ持つ複合的な娯楽なのです。
確かに健全なレジャーとして認められながらも、時に過剰な金銭的病癖や賭博依存に陥る危険性もあります。
光と影の両面があるからこそ、競馬は古くからにわかに浸透し、多くの人々を虜にしてきたのだと言えるでしょう。

 

 このように様々な要因が絡み合い、競馬に対する熱中を生み出しているのがわかります。
スリルや金銭的動機、夢や望み、そして賭博性など、複数の魅力が重なり合い、人々を強く惹きつけているのです。

 

長い歴史と伝統の中で培われてきた競馬は、単なるギャンブルを超えた、人間の根源的な欲求に深く関わる総合娯楽だと言えるでしょう。
夢と現実のはざまを行き来しながら、誰もが一度は心を馳せる、まさに魅惑的な世界なのです。

 

なんて、いろいろこねくり回しましたが、
結局スキ!
この一言につきますね。

かるいギャンブル依存症なのかもしれません、、、今流行りの。。。