おぢさんのつぶやき -山崎篤史ー

とうとう50代突入してしまいました。白髪が増えてきたおぢさんですが、たまに書き込もうかなぁと思います。

「エゴが組織を腐らせる」組織発展の最大の敵「エゴ」を取り除く具体策とは?

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おはようございます。
山崎篤史です。

 

私は物心ついた頃からのプロレスファンでありまして、タイガーマスクの登場の少し前、ドラゴン旋風が巻き起こっている頃から熱狂している者です。
スカパー!の前身である、パーフェクトTVにも加入してましたし、プロレス専門チャンネルSAMURAI!TVにも加入、新日本プロレスのPPVは必ず購入して観戦してました。

 

現在は、サブスクが充実しているから便利ですよね。
加入しまくってます。

 

そのようにどっぷりとマニアなプロレスファンなんですが、当然レスラーのX(Twitter)のチェックも行っています。
その中で、新日本プロレスの外道選手が最近Xを始めたのですが…
彼が非常に含蓄のあるポストをおこなってます。
今回はその彼のポストについて深く考えてみます。

 

我々ビジネスマンにとっても、とても重要なテーマだと思います。

 

 

https://twitter.com/REALgedoWD

「エゴが組織を腐らせる」

 

組織を成功に導くには、様々な要因が関係しますが、特に「エゴ」は組織の発展を大きく阻害する要因になり得ます。
エゴとは、自分自身への過剰な関心や自己主張の強さを指します。
健全な自尊心とは異なり、エゴは他者への配慮を欠き、自分本位の行動を生みます。
組織内でエゴが横行すると、協調性が失われ、目標達成が困難になるのです。

 

 

エゴのない組織は生産性が高く、イノベーションが生まれやすい環境になります。
一人ひとりが自分の役割を全うし、互いに協力し合えば、より大きな成果を生み出すことができます。
エゴを排除することで、組織全体が"Win-Win"の関係性を構築でき、持続的な発展が可能になるのです。

 

なぜ、そう言えるのかというと
エゴが存在する組織では、以下のような弊害が生じがちです。

 

●コミュニケーション不足
エゴの強い人は、自分の意見を押し付けがちで、他者の意見を十分に聞こうとしません。
建設的な議論ができず、良いアイデアが通用しにくくなります。

 

●対立や不信感の助長  
自分の利益しか考えられないエゴイストな態度は、同僚との間に対立を生み、不信感を助長させます。
チームワークが欠ければ、効率的な業務遂行ができなくなります。

 

●環境の硬直化
エゴの強い人は、自分の地位や権力を守ろうとするあまり、新しいアイデアや改革を拒み、環境の硬直化を招きます。
革新性が失われ、成長が止まってしまうのです。

 

●従業員のモチベーション低下
エゴのある上司に、部下は嫌気がさし、やる気を失ってしまいます。
自分の貢献が認められず、結果的に生産性が低下する悪循環に陥ります。

 

このように、エゴは組織内の人間関係を損ね、効率性を低下させ、発展を阻害する要因となるのです。

 

 

エゴを排除した組織は、双方向のコミュニケーションが活発になり、お互いを思いやる雰囲気が生まれます。
新しいアイデアが評価され、自由な発想が尊重されるため、イノベーションが生まれやすくなります。
そして何より、一人ひとりのモチベーションが維持され、最大限の力を発揮できる環境が整うのです。

 

組織が発展するには、一人の力ではなく、「チームの力」が必要不可欠です。
高いエゴは、チームワークを損なう最大の敵です。
お互いを尊重し合い、Win-Winの関係を築けば、組織は大きな推進力を得ることができるのです。

 

 

このようにエゴが組織を腐らせることは明らかですので、あなたの組織では以下のようなステップを実践してみてはいかがでしょうか。

 

①自分自身のエゴチェック
まずは自分のエゴを認識することが大切です。
客観的に自分の態度を見つめ直し、エゴからくる言動がないか点検しましょう。

 

②上司と部下の距離を縮める
上下関係の垣根を取り払い、お互いが気軽に意見交換できる環境をつくりましょう。
エゴによる権力の振る舞いは最小限に抑えましょう。

 

③アイデアの掘り起こしと評価
一人ひとりの新しいアイデアを歓迎し、年齢・地位に関係なく公平に評価する土壌をつくりましょう。
エゴにとらわれず、自由な発想を尊重することが重要です。

 

④成功事例の共有
エゴを排除した事例で成功を収めた際には、その取り組みを組織内で共有しましょう。
チームワークの大切さをアピールし、一人ひとりのモチベーション向上につなげていきましょう。

 

エゴは組織の大敵です。
しかし、それを払拭することで素晴らしい成長を遂げられます。
一人ひとりがエゴをコントロールし、お互いを尊重し合えるチームワークを構築することが、成功への確かな一歩になるはずです。

 

 

追伸:プロレスでは往々にして選手がエゴイスティックな行動を取る事があります。

あれって、プロレスではあえてエゴイスティックに魅せているって部分があるから、虚虚実実が渦巻いているから楽しいし、のれるんですよね。