おぢさんのつぶやき -山崎篤史ー

とうとう50代突入してしまいました。白髪が増えてきたおぢさんですが、たまに書き込もうかなぁと思います。

「坂本龍馬『我のみぞ知る』―自分を信じる覚悟のススメ」

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坂本龍馬
「我が成すことは我のみぞ知る」に学ぶ、
迷いなき生き方の極意

 

 

1. 人の目を気にして、あなたの道を見失っていませんか?

「どう思われるだろう…」
「こんなことを言えば、浮いてしまうかも…」

現代社会を生きるわたしたちは、常に“誰かの目”にさらされています。

SNSでの評価、職場での立場、家族の期待。
自分らしく生きたいと願っていても、その“らしさ”が何かも見えなくなるほど、他者の評価に振り回されがちです。

そんな時こそ、思い出したい言葉があります。

世の人は我をなんとも云わば云え
我が成すことは我のみぞ知る

この句を詠んだのは、幕末の風雲児・坂本龍馬
彼はなぜ、誰の理解も必要ないとまで言い切れたのか。
今回はこの言葉を出発点に、「自分を生きる覚悟」について深く掘り下げていきます。

 

 

2. 世の中を敵に回してでも貫いた“覚悟”

坂本龍馬がこの言葉を詠んだのは、土佐藩を脱藩して間もない頃。
脱藩とは、当時の常識では“裏切り”と同義です。

藩という共同体から逃れ、自分の理想のために命を懸ける——
そんな生き方は、周囲から見れば「狂気」にも映ったでしょう。

実際、龍馬の行動は“変人”扱いされることも多かったと記録されています。
しかし彼は気にしなかった。
いや、気にしない覚悟を決めていたのです。

龍馬の生きた幕末は、今のような自由が保障されていない時代でした。
「身分」「藩」「家」というしがらみの中で、生まれた場所で一生を終えるのが常識。
それを飛び越えて、薩長同盟という奇跡を成し遂げ、日本の夜明けを切り拓いたのが彼です。

彼は「他人の評価に自分の人生を委ねるほど、人生は長くない」と知っていたのかもしれません。

 

 

3. あなた自身の「我のみぞ知る」を持っていますか?

坂本龍馬が教えてくれるのは、「自分の信念に生きること」の大切さです。

ただし、これは“自己中心”とは違います。

「何が正しいか」は時に周囲の声よりも、自分の中にある“声”が教えてくれます。
それを信じて歩めるかどうかが、人生の分かれ道なのです。

たとえば、職場での新しい提案。
過去の前例がなければ、否定されることもあるでしょう。

でもそれが「我が成すべきこと」だと感じるなら、他人に理解されるまでの時間を恐れるべきではありません。

龍馬の時代と今の違いは、“発信”の手段があること。
SNSでも、ブログでも、自分の信念や意思を可視化することができます。

ただし、それには「自分は何を成したいのか?」という問いに対する答えを持っていることが前提になります。

この問いから逃げないこと。
それが、現代における「我が成すこと」を知る第一歩です。

 

 

4. 信念を言葉にする「龍馬式セルフフレーム」

自分の信念を見つけ、それを実行に移すために、坂本龍馬から学べるフレームを以下のようにまとめてみました。

フレーム1:Vision(志)

自分が本当に成し遂げたいことは何か。
職場や社会の課題に対し、どんな理想像を描いているか。

フレーム2:Departure(脱藩)

今の自分を縛っている常識やしがらみは何か?
それを超えるための「一歩」は何か?

フレーム3:Alliance(協力)

自分ひとりではなく、共鳴する人と手を取り合えるか?
理解されないとき、どう説明するか?どう耐えるか?

フレーム4:Completion(成し遂げる)

成し遂げたとき、どんな未来が待っているか?
誰のため、何のためにそれを成すのか?

この4ステップを、自分なりに書き出してみてください。

「我が成すこと」を見つける旅は、あなたの中にしか地図がありません。

 

 

5. ジョブズも「我のみぞ知る」を生きた人

坂本龍馬のように、信念を貫いた現代人の代表格がスティーブ・ジョブズです。

彼はAppleを追い出された後、NeXTという新会社を設立。
誰にも理解されない中、技術への執念を燃やし続けました。

そのNeXTの技術が、のちにAppleへと再吸収され、現在のMaciPhoneの礎になったのです。

あの「Think different(常識を疑え)」というコピーは、まさに「我のみぞ知る」の現代版です。

ジョブズもまた、「人の声ではなく、自分の内なる声に従え」と言っています。

歴史は、こうした“少数派の信念”によって動いてきたのです。

 

 

6. 他人に評価される前に、自分で自分を認めよう

坂本龍馬の言葉は、自己中心ではなく「自己確信」の宣言です。

他人の期待や評価は、時に励みになることもあります。
しかしそれが、自分の人生の羅針盤になってしまっては本末転倒です。

本当に大事なのは、自分の内側にある「まだ見ぬ未来」への確信。
それを信じ抜く力こそが、あなたを次のステージへと導きます。

世の人は我をなんとも云わば云え
我が成すことは我のみぞ知る

この言葉を、心のどこかにいつも忍ばせてください。
他人の評価より、自分の歩みに誇りを持てる人であってください。

そして今日、まずは「自分の声」に静かに耳を傾けてみませんか?