みなさんこんにちは
山崎篤史です。
自分は医療関係者(調剤薬局勤務)なんですけど、、、
医療関係者にあるまじき状態に現在陥っています。
以前書いた記憶があるので、今更なんですが糖尿病発症者です。
去年の10月に検査を行った際にはHbA1cが6.2だったんですが、2月頃から急激にのどが渇くようになりました。
HbA1cが6.2も褒められたもんじゃありませんが・・・
自分は風呂に入ったら長時間でないので(2~3時間入ったりしてます)、そこで脱水を起こしてるのかなぁなんて現実逃避したりしてました。
本当は薄々自分のことを疑っていたんですけどね。
なぜ疑っていたかっていうと、父親が糖尿病発症者だったのと自分も採血をすると結構キワキワなところをうろついていたから・・・
ついでと言っちゃなんですけど、睡眠時無呼吸症候群ってものも持ち合わせてたりします。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)についてちょっと言いますと、、、
SASって睡眠中に空気の通り道である上気道が狭くなったり、一時的に閉塞したりすることによって発症します。
上気道が狭くなったり閉塞したりする主な原因は、肥満による首や喉周りの脂肪です。首周りの脂肪は仰向けの状態で横になると重力にしたがって気道を圧迫するため、上気道のスペースが狭くなるって訳です。。
そのほかにも生まれつき舌や扁桃、アデノイドが大きかったり顎自体が小さかったりすることで、横になると舌根沈下(舌の根元が喉に垂れ下がって上気道を狭くする)などが生じやすくなることも大きな原因となります。
自分の場合は小さい時からいびきが酷かったようなので、身体的特徴と、肥満のダブルパンチって感じです。
ですからCPAP療法を行っています。
↓って感じですね。
とりあえず、SASはCPAPを装着したら解決するのでいいんですけど・・・
月に一回診察に行くわけです。
3月の定期受診時体重を測定したら・・・
先月比マイナス10㎏!
自分で体重を日々量ったりしてなかったから、そんなに気にしてませんでしたが10㎏も体重が減っていたんです。
そこで悟りましたね。。
今更悟ってどうするって話ですが、すぐ採血して糖尿病について調べてくださいってお願いしました。
結果、血糖値が297mg/dLをたたき出し、HbA1cも11.7という素晴らしい数値を表示させました( ノД`)シクシク…
それから、食生活は一変しました。
一変せざるを得ません。。。
修行僧のような食生活です。
おかげさまで数値は劇的に改善してほぼ正常値まで戻ったんですが・・・
この生活は当分続きそうです。
血糖値がさがったからと言ってすべてが解決したわけじゃないですからね。
ポテチが恋しい今日この頃です。。
そうそう、急激な血糖コントロール時に呈しやすい治療後有痛性神経障害ってやつに現在ちょっと悩まされています。
なんかちょっとだけど、手足がしびれた感じになってます。
なんで治療を始めたらしびれが出だしたのって不思議になりません?
普通に考えたら数値が正常値に戻っていくなかで、しびれが起きるって心配になりますよね。
でも、治療過程でこのようなことは起きるんだって、前もって認識できていたら心的負担って軽くなるんですよ。
以前メンタルに支障をきたした時も、そのことは思ってました。
症例的に見て回復期に一旦状態の悪化がみられるが、想定の期間で反転して回復するとか。
知識があると、物事を冷静に判断する事が出来るし、対処しようがあるんです。
何の知識もなければ、無自覚に一か月で体重が10㎏減るって受け入れることってできませんよね。
でも、その情報を知っていたら、、、「あぁ、そうなのね。」って思える。
慌てなくて済む。
また情報を知っていたら、一見して改善したように見えて実はまだ解決していないのでもっと注意をしようとか。。
正しい知識という武器を有していたら、急なアクシデントに慌てることなく対処する事が出来ます。
知識に関してもうちょっと深く言うと、ひとつの知識にだけ、一つの常識にだけこだわる事って非常に危険です。
その論理が破たんした時に、次の一手が打てなくなります。
仕事に関してもそうです。
これを読まれている方、今日元気だからと言って明日も元気でいるって保証は残念ながらないんです。
会社も今日元気だからと言って、明日も元気って保証は残念ながらないんです。
だから考えるんです。
どうしたら健康的で、楽しく暮らせることができるのか?
急なアクシデントが起きて働くことがままならなくなった場合、どのようにするのか?
万が一会社が破たんした場合、自分がどのようにふるまったらいいのか?
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